天川村観光ルート。関西の秘境の温泉でゆったり過ごす休日

奈良

日々に疲れた時、山間の村の温泉は疲れを癒してくれますよね。

奈良の南部・天川村は、女人禁制で有名な大峰山の入口にある村で、日帰りでも宿泊でもゆったりとした時間を過ごせる場所。落ち着いた温泉に行きたい方はこちらがおすすめ。自家用車が基本ですが、公共交通機関を使っても意外と楽しめます。

そんな天川村での休みの過ごし方を紹介します。

天川村ではこんな休みの日が過ごせる!

奈良県の天川村は、洞川温泉や鍾乳洞、きれいな渓谷のある静かな山間の村です。

公共交通機関だとやや時間不足感がありますが、とても楽しめますよ。しっかりスケジュールを立てて、ゆっくり温泉と川魚でも食べて過ごしてほしいので、予習に使える情報を送ります。

洞川温泉街。歴史を感じさせる町並み

天川村といえば、修験道・山伏の修行の山として大峰山が有名ですね。洞川温泉街は、大峰山への登山や、洞川温泉での保養にも使える多くの宿泊施設があります。

管理人
管理人

管理人も宿泊経験あり。

中学校の行事に、大峰山の西の覗きがありました。

大峰山では、山伏修行の体験や、西の覗きでの恐怖体験も可能です。女人禁制なので注意してください。興味のある方は、こちらをご覧くださいね。→【他サイト】

温泉街には店の外で食べれる良い感じのお店も多く、ビールのお店もありました。お土産屋さんもそろっており、小さい村の割には充実しています。食事のお店はあとでご紹介します。

こういうところで食べる団子はおいしい・・・焼いた川魚も食べられます。

こんなに小さい村なのに食べ歩きもできるのがよいです。

温泉は、公共交通機関で行く場合は特に「洞川温泉ビジターセンター」がよいでしょう。

2つの鍾乳洞とトロッコ

天川村には、トロッコのある2つの鍾乳洞があります。

どちらにもトロッコ(モノレール)があり、どちらもおすすめです。

五代松鍾乳洞→乗り物がおすすめ。鍾乳洞として大きいのはこちら。

面不動鍾乳洞→町中にあるので、公共交通機関を使う場合はこちら一択。

面不動鍾乳洞とモノレール

面不動鍾乳洞は、天川村の町中にあります。洞川温泉ビジターセンターから容易に歩ける距離で、モノレールに乗って鍾乳洞に行けるポイント。モノレールに乗らなくても、大した距離ではありません。

モノレールよりも何よりも絶景がおすすめです。

五代松鍾乳洞・モノレール

五代松鍾乳洞は、名水『ごろごろ水』をくむ場所の目の前にある鍾乳洞です。ミカン畑でよく見るタイプのモノレールが使われており、乗り物として楽しいです。一度は乗って欲しい乗り物です。

モノレールに乗る場合は時刻表を確認してください。急斜面なのでモノレールで行くことをおすすめします。

帰りは全て下りなので、徒歩でも問題ありません。

歩いていくと、洞川温泉街から20分程度です。五代松鍾乳洞に行く途中で大きな道を外れると、きれいな川を見れます。

公共交通機関を利用する場合、十分時間に余裕を持ってください。

昼食のお店の充実。

天川村の洞川温泉街では、昼食のお店も充実しています。例えば、洞川温泉のバス停目の前にある「みやそい」では、アマゴやアユの焼き魚が食べられます

彰武という町中華のお店も普通においしいお店でした。

川が気持ちいい

天川村では、洞川温泉の中央を流れる川に足をつけるだけでも気持ちいいです。よく見ると、川にはかなりたくさんの魚が泳いでいるのも要注目です。

秋はみたらい渓谷へ!

特に秋は、みたらい渓谷の紅葉がおすすめです。足が良くなくても、車道からこのくらいの景色を見ることは可能です。

みたらい渓谷に行く場合は、公共交通機関ではなく、車の利用がおすすめです。

天川村で過ごす一日のプラン例

天川村では、このような過ごし方が可能です。公共交通機関の利用を前提としたプランとします。

時刻行程チェックしておきたいこと
8時10分阿部野橋駅から特急で下市口駅へインターネット予約(桜の季節以外不要)
9時20分下市口から洞川温泉へバス移動奈良交通バス時刻表(最重要)
10時30分ころ洞川温泉到着
終日天川村散策
・洞川温泉街散策
・川魚の昼食
・五代松鍾乳洞を散策(わくわく)
・名水「ごろごろ水」を汲む
・洞川温泉に入る
・面不動鍾乳洞を散策(景色キレイ)
15時58分バスで下市口へ(17時8分着)1本前のバスで『青の交響曲』に乗れる。
17時18分近鉄特急で阿部野橋へ(18時24分着)

最終のバスはこの1本あと(季節運行)なので、晩御飯を食べるには自家用車で行く必要があります。自家用車で行くと、道の駅で食事を楽しめたり、長いトンネルで秘境感をより感じたり、いい感じです。

天川村への行き方

天川村へ公共交通機関で行く場合は、近鉄下市口からバスに乗ってください。バスの本数はかなり少ないです。

車で行く場合は、美原JCTから葛城あたりまで南阪奈道に乗り、ツツジで有名な葛城山を見ながら南下してください。

車で行く時は、黒滝の道の駅がおすすめです。

観光特急「青の交響曲」

観光特急「青の交響曲」はいかがですか。

スケジュールをうまく組めば帰りに乗れます。かなり人気な列車なので、事前予約を強く推奨します。

管理人
管理人

桜の季節は他の特急も要予約。

所要時間は急行もあまり変わりません。

まとめ

天川村では、山間の村の温泉を楽しめます。

なんとなくほっこりした村で、変なモノレールは子供ウケもよいです。

秘境感あふれる天川村に、この週末に行ってみませんか。

旅をもう少し楽しくしたいあなたへ

目的地だけではなく、行き帰りの道のりも楽しめれば、旅は3%余計に楽しくなります。

近鉄の南大阪線には、「さくらライナー」と「青の交響曲」という2つの特別な特急列車が走っており、どちらも子供受け良く、「青の交響曲」は大人にも評判のいい列車です。

たった500円少しの課金で楽しめるので、旅の選択肢にいかがでしょうか。退屈な近鉄南大阪線がちょっとマシになります。簡単にまとめたブログ記事を紹介します。

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