J-WESTゴールドカードのメリット・デメリットは？損益分岐点も検討します。

J-WESTカードの上級カード、J-WESTゴールドカードに加入するべき人はどのような人？

改めて検討しました。

※この記事は、広告を含みます（但し、企業から依頼されたものではありません。）。

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この記事を書いた人：曖昧

J-WESTゴールドカードはどんな人におすすめ？

J-WESTゴールドカードは、JR西日本が発行するJ-WESTカードの上級カードのクレジットカードです。

このカードは、

• モバイルICOCAを利用している人
• JR西日本で通勤している人

におすすめです。理由を見ていきましょう。

J-WESTゴールドカードのメリット

J-WESTゴールドカードと一般カードとの違いを見ていきましょう。還元の違いとその他のサービスの違いに分けて検討します。

一般カードとの還元率の違い

J-WESTゴールドカードの一般カードとの違いは、以下のとおりです。

• モバイルICOCAへのチャージの際の還元率が一般カードの２倍（３％）
• モバイルICOCAで定期券を購入した時の還元率が一般カードの２倍（３％）
• ショッピングの際の還元率が一般カードの２倍（１％）

という違いがあります。

チャージしたモバイルICOCAで支払えば、毎回の買い物で３％のポイントがつくということですね。

この点、JR東日本のJALカードSuicaCLUB-Aゴールドカードは、モバイルSuicaへのチャージでの還元が１．５％なので、J-WESTゴールドカードに軍配が上がります。

また、ショッピングの還元率は低めです。

WESTERポイントを知らない方は、以下のURLを参考にしてください。

その他の特典の違い

J-WESTゴールドカードの主な特典は、

• 京都駅のおとなび・瑞風ラウンジを使える。
• 博多駅／小倉駅のラウンジを使える。
• のぞみ／ひかりグリーン車の車内販売のコーヒーサイズアップ
• 山陽新幹線各駅での食事時のコーヒー等のサービス
• 空港でのカードラウンジサービス

この５点でしょう。

鉄道好きとしては瑞風ラウンジが魅力的。水曜日と土曜日は休業で、その他の曜日も日中しか営業しておらず、使いにくいです。（午前１０時から営業、午後３時か５時半まで。）

実務的に使いやすそうなのは、博多と小倉のラウンジです。

博多と小倉のラウンジは、８時から２０時営業で、通常３０分１５０円が無料になります。もっとも、どちらも席数が１３席と少ないです。

空港でのカードラウンジは、関空でいうと「六甲」のようなラウンジです。軽食や雑誌等がおいていて、飛行機に乗る際に使えるものです。他のゴールドカードを持っている人は、既に付帯している可能性があります。

リッチなラウンジを使いたい場合は、プライオリティ・パスの付帯している「楽天プレミアムカード」などがおすすめです。

J-WESTゴールドカードの損益分岐点は？

J-WESTゴールドカード（ベーシック）の年会費は、１万１０００円です。

これをペイするには、

モバイルICOCAでの決済額　７３万３３３４円

これが１つの目安になります。通常のショッピングは還元率１％しかないので、考慮していません。

ICOCAで会社の定期券を買っている人は、恩恵を受けやすいカードといえます。

J-WESTカードを作る場合、こちらの紹介リンクから作成すると１０００ポイント多くもらえます。年会費も実質無料なので（ベーシック。少しでも利用する場合。）、是非作ってみてください。

J-WESTゴールドカードのデメリット

そもそもWESTERポイントが他のポイントとの交換しにくいポイントだという点がデメリットです。本記事執筆時点では、例えばマイルなどとの交換はできません。

この点で、還元率は低いものの、ICカードチャージでポイントが貯まり、マイルと交換できる「JALカードSuicaCLUB-Aゴールドカード」を選ぶ人もいると思いますし、私もその一人です。

WESTERポイントは、ビックカメラJ-WESTカードを保有していれば、

15000JREポイント→10000JALマイル→10000ビックポイント→6666WESTERポイント

というルートで変換することも一応可能です。

ＥＸ予約やex5489でゴールドカードの恩恵がないのは残念です。

まとめ

J-WESTゴールドカードは、基本的に恩恵の受けにくいカードだと考えます。

J-WESTカードのメリットは極めて高いので、ゴールドではなく、通常のJ-WESTカードの契約はおすすめしています。

以下の紹介リンクからJ-WESTカードを作ると、１０００ポイント多くもらえますよ。